0120-463-153
受付時間 9:00~18:00(土日祝受付)
外壁塗装は一般的に10~15年で行うものです。
理由は、外壁塗装で使う塗料の耐用年数が基本的に10~15年であるためです。
そのため、耐用年数が10年ほどの塗料で塗装をして、25年も経つと以下のような様々な問題が生じることになります。
最悪の場合、雨漏りやシロアリの発生、そして建て直しが必要になることもあります。
しかし、中には25年外壁塗装を行わなくても大丈夫な塗料も存在します。
正しい知識を持っておくことで、外壁塗装の適正な期間を把握できますので、この記事ではその辺りについて詳しく見ていきましょう。
外壁塗装専門業者のマスカットホームが解説していくので、是非参考にしていただければと思います。
それでは、まず外壁塗装を25年以上もたせるための方法を見ていきましょう。
冒頭でも書いた通り、外壁塗装は基本的に10年周期で行うものです。
理由は、以下の材料の耐久年数がおよそ10年くらいであるためです。
住環境によって、湿気による劣化や日差しによる劣化など様々あります。
しかし、10年経つと何かしらの劣化症状が起きることが多いです。
詳しくは、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
無機塗料やフッ素塗料といった、耐用年数の長い塗料の中には25年以上の耐用年数を謳っている塗料も存在します。
しかし、実際に外壁塗装をしていて感じることがあります。
それは、25年以上の耐用年数を謳っていても、本当に25年以上綺麗に保っているケースは少ないように感じます。
理由は、外壁の劣化要因は紫外線や湿気・地震のような住環境によって多岐にわたるため、すべての要因から25年以上守ることは難しいためです。
例えば、以下のような症状が出ることがあります。
そのため、仮に25年以上の耐用年数がある塗料を使う場合も、本当に家全体が25年外壁塗装しなくて問題ないか見極めることが大事です。
上記で解説した通り、基本的には10年周期で外壁塗装を行うのがオススメです。
しかし、中には25年以上耐用年数があると謳っている塗料があるのも事実なので、ここでは具体的に耐用年数が長い塗料を見ていきましょう。
「タテイル」は、プレマテックス株式会社が開発した高性能な外壁塗料です。
約30年間の耐久性をもち、以下の特徴があります。
また、ツヤのある仕上がりが美しく、効果が長く続くため、住宅や建物の見た目と価値を守るのに最適な塗料です。
「EC-5000PCM-IR」は、アステックペイントが提供する高性能な外壁用塗料です。
以下の特徴があります。
これらの特性により、「EC-5000PCM-IR」は、建物の美観と機能性を長期間維持するのに適した塗料です。
上記のような25年以上の耐用年数がある塗料を使う際、特に気をつけるべき点があります。
ここでは3つの注意点を見ていきましょう。
耐用年数が長い塗料を使用する際は、保証年数を確認することをオススメします。
施工保証とは、塗装業者による自社保証のことです。
一般的には、塗装箇所と塗料によって、保証年数が変わります。
保証期間中はひび割れや塗膜の剥がれといった問題に対応してもらえるため、施工後も安心です。
耐用年数が長いからこそ、施工不良を避けるためにも、技術力が高く、信用できる業者を選ぶことは重要です。
そうすることで、施工不良になるリスクを軽減できます。
また、万が一の場合にもしっかりと事後対応をしてくれます。
信頼できる会社を選ぶためのポイントは以下の通りです。
詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。
耐用年数が長い塗料を使用する際は、見た目の好みに合うかも大事なポイントです。
外壁塗装で塗る塗料は、長年付き合う色になります。
だからこそ、その時の流行りや気分で選ぶより、本当にご自身が好きな色を選ぶ方が満足度は高くなるでしょう。
業者によってはカラーシミュレーションといったサービスも利用できます。
それにより、塗装後の完成イメージを事前に確認することも可能なので、事前に相談するのもよいでしょう。
ここまで解説してきた通り、外壁塗装は適切な期間で行うことが重要です。
適切な期間で行わないと様々な症状が出てくる可能性があります。
具体的にどのような不具合が出てくるのか、代表的な症状として3つ紹介していきます。
チョーキングは、手で触ると粉っぽい状態です。
西日が直で当たる家はチョーキングしやすかったり、逆に家の北面は起きにくいなど住環境によって起きやすさは変わります。
なお、ラジカル水溶シリコンや無機塗料は、チョーキングの原因となるラジカルの発生を抑えることが可能です。
そうでない場合、10年経っている家は基本的にチョーキングが起きます。
家の揺れの長年の蓄積や重力による外壁への負担により、外壁にひび割れが生じることがあります。
家によって起きやすさの違いがあり、以下の通りです。
実際にあった事例として、施工不良があり、本来の膜圧に満たないモルタルがついていたためクラックが起きていたことがあります。
チョーキングすると水捌けが悪くなり、ずっと湿気を帯びている状態になります。
それが原因でカビやコケが生えやすくなってしまうのです。
カビやコケを放置すると、木造建築の場合は内部まで腐敗が進むことがあります。
それにより、外壁塗装では修復不可能な状態になることがあります。
(外壁の張り替えや、最悪の場合立て直しが必要なケースもあります)
綺麗な外壁をなるべく長く保つためには、塗料選びや業者選びに加えて、日頃のメンテナンスといった部分も大事になってきます。
外壁は様々な劣化要因があるからこそ、色々な視点で守ってあげることが重要です。
具体的にどのようなメンテナンス方法があるか見ていきましょう。
使用する塗料によって、耐用年数は大きく変わるため、耐用年数が長い塗料を選ぶのがポイントのひとつ目です。
長持ちさせたい場合は、基本的にフッ素塗料や無機塗料等の性能が高い塗料を選ぶことをオススメします。
また、ラジカル水溶性シリコン塗料も性能がある程度高く、費用も抑えめの塗料なのでオススメです。
定期的なメンテナンスも、外壁塗装の耐用年数を延ばすために大事なポイントです。
施工を依頼した業者に定期的なメンテナンスをお願いすることが重要です。
業者によっては、施工後のアフターフォローが充実していて、
ことで、塗装の劣化も緩やかになります。
それにより、次回塗り替え時の費用削減にもつながるのです。
途中でも挙げた通り、信頼できる塗装会社を選ぶことも重要です。
これにより、以下のようなメリットがあります。
優良業者は、壁の材質を見て提案してくれたり、塗料や工程に対して細かい説明があります。
そのため、住まいに合った塗装をしてくれる可能性が高いです。
2~3社から見積もりを取ることで、優良業者を見極めることが可能です。
外壁塗装会社の選び方については、以下の記事も参考にしてみてください。
最後に、日頃の心がけも大事なポイントです。
日頃のちょっとした心がけで、外壁が長持ちすることがあります。
具体的には、以下の通りです。
換気を行う 日頃から換気を行うことで湿気が溜まることを防げる。(湿気は腐敗・塗膜の膨れ・カビ・コケの原因になる)
洗浄掃除する 日頃から壁の洗浄を行うことも重要。汚れが付着すると、塗料の耐候性等の効果を発揮できない場合や塗膜の剥がれにもつながり、外壁の耐久性が低下する可能性がある。
上記のように、日頃の心がけで外壁、しいては家の耐久性に変化があります。
以上のポイントをしっかりおさえ、安心して長く住める家にしていきましょう。
この記事では、外壁塗装で25年もたせる方法について見ていきました。
全体を通しておさえるべきポイントは以下の通りです。
また、信頼できる外壁塗装会社に依頼することも非常に重要です。
マスカットホームでは、大阪府箕面市・豊中市で地域密着の外壁塗装を行っていますので、そちらに住まいの方はお気軽にご相談ください。